ワンポイント”ウオーキング”
日頃の運動不足を歩く事で少しでも解消したい。
ただ歩くのではなく、エクササイズの一環ともなる「ウオーキング」の
ポイントをまとめてみました。
*ウオーキングは酸素を多く取り入れながら体を動かす、有酸素運動。
血液から供給される酸素で体内の糖質「グリコーゲン」や脂肪を燃やし
ながら、筋肉を動かす。ジョギングに比べればエネルギー消費は三分の
一〜二にすぎないが、コツコツと積み重ねればダイエット効果も期待さ
れる。
*腸の運動による便通効果
たらたら歩かず、足の振りで歩く、かかと着地を意識することの2点だ
http://huat.jp/databox/no/66
足の振りで歩くにすると股関節が開き、自然と歩幅も広がるし、かかと
着地を意識するとひざが伸びる。
大きな筋肉を動かす事。小さな筋肉しか使わない歩き方だとエネルギー
消費も小さくなる。一般的に30分歩いて消費するのは
100kcal程度。消費効率を上げるも下げるも歩き方次第
*コア・ストレチ・ウオーキング
体の深部にある脊柱起立筋、大腰筋、腸骨筋を鍛える
脚と腰を一緒に前に出すという歩き方。「脚がみぞおちから生えている
という意識で」
http://huat.jp/databox/no/67
かかと着地したとき、かかと、ひざ、腰、みぞおち辺りの脇腹まで同側
が一直線になるのが理想的。着地のときの足首の角度も90度に。
脂肪を燃焼させたいなら、最大心拍数の50~60%程度のウオーキ
ングが良い。きつい運動は無酸素運動になり、糖質しか燃やさない。又
15~20分は歩き続けたいもの。
脂肪はそのままでは燃えない。運動し始めは糖質が消費されるが、その
間に脂肪の分解が進み、燃焼されるまでに、15~20分かかる。又
空きっ腹でのウオーキングも厳禁
*3歩deウオーキング
基礎・・直立姿勢。「目線を遠くの正面にもっていく。「首、背中、
腰、太もも、ふくらはぎ、足裏までたくさんの筋肉を使って立っている
のが感じられたらOK」
http://huat.jp/databox/no/65
・息を止めずにこの直立姿勢を10秒間キープ。これを一日数回実
践するといい」
・上半身の伸ばし・ひねり・下半身の屈伸などを加えて全身運動にしな
がら歩く
骨盤周辺の筋肉強化、ウエストの引き締めの効果がある。
**何十分も外を歩く時間余裕がないという人におすすめ!!
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ウオーキングの基本「正しい直立姿勢をとる」
肩を開き、地面に垂直に首、腰、ひざをまっすぐにして体を立てる。頭
の頂からつり上げられた操り人形のようなイメージで・・
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2007.9.15日経プラスワン「HEALTH AND BEAUTY」より