細かな咳にご注意
今日美容院へ行ったら、お土産にマスクをいただいた。あー風邪ひきさんの季節が来たな!と直感した。
そこで、この秋に流行の兆しがある「マイコプラズマ肺炎」について、書いてみました。
これは、風邪とは全く違って、学童から20歳代の青年層が主に発症し、60歳代以上の発症率は低い様だ。
秋から春先にかけて、特定地域や職場、学校などで、流行する。まれに季節を問わず散発的に発生する事
もあるそうだ。空気感染し、気管支上皮の繊毛細部に付着して、気道傷害を引き起こす。頑固で長い咳が
続いて咽頭痛や、鼻汁などの症状もあるので、やはり風邪と勘違いされてしまう様だ。たんは少なく、頭痛
や関節痛、時には下痢、嘔吐、など消化器症状を伴う事もあり、38℃以上の高熱は出る場合と全く熱は出ない
場合がある。診断は血液検査などで、マイコプラズマ抗体を診断する。「コンコン」と細かい連続した咳が出て
いたら、早めに血液検査受けるのも良いかな?いずれにしても体力の増強が必要なので、しっかり3食食べる事
と、生活環境が要因で、うつる事が多いので、部屋の掃除や入浴を欠かさず、十分な睡眠をとる事も心がけよう!!
最近「マスク」はひいた人もひいていない人も必需品になりましたね!
2011-11-05 「 NIKKEI PURAS 1」より