保冷剤の活用法
ケーキ店やスーパーなどでついもらってしまう保冷剤。
冷凍庫に沢山ありませんか?
色々な活用法があるようです。ご紹介いたします。
2016年9月3日日経プラスワンより
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保冷剤の中身
・重量の約99%が水分で残りは高分子吸水性ポリマー
・50グラム、気温30度なら2時間弱で溶け始め、3時間強で20度に上昇
・捨てる時は自治体の指示に従う
使用用途
・化粧もちを良くする
通勤時など汗が引く様に左鎖骨あたりにあてる
(左鎖骨のあたりに大きな血管やリンパ節があるので
汗の引きが早く化粧崩れを防ぐ)
・日焼け後のケアに
化粧水で保湿する前にクールダウン
(タオルなどで包んで使用。低音火傷をしない様に注意。)
・日々の肌の手入れに
入浴後に3分間ほど当て、新陳代謝を促す
(入浴後ホットタオルで顔を温め筋肉が緩んだ後に
ハンカチで包んだ保冷剤で3分程場所を変えながら冷やす
温めてから冷やすと血管の拡張、縮小を後押しし血行がよくなり
酸素や栄養分が隅々迄行き渡り、細胞生まれ変わる代謝を活性化)
・植物の水やりに
土の周りに中身をまくと徐々に給水する
・弁当を冷やす
冷気は下に流れるので置く時は弁当箱の上に
少し離して置いたほうが効果的
・消臭剤や芳香剤に
そのまま消臭剤として使う
アロマオイルを垂らして芳香剤に
ジェル部分にいい香りを吸着させれば芳香剤になる。
例えばアロマオイルを数滴垂らし小瓶に入れ、絵の具など
で色を付ければちょっとしたインテリアにもなる。
*食品の保冷には従来、炭酸ガスで作るドライアイスが使われていました。
ただ直接手で触ったり、口に入れたりすると凍傷の危険があるほか、ガス
としてケーキに入り込むと舌を刺激し、酸味を感じるなど味を損なう問題
があった。そこで1990年代からより安全で簡単な保冷剤が本格的に普及
したようです。
*使う時の特徴
50グラムの保冷剤の場合
気温30度なら0度を保つのは2時間程。3時間強で20度に達する。
気温18度で発砲保冷ボックスに入れると、5、6時間は0度を維持。
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今年は暑い夏でお出かけもついおっくうになっていましたが、
保冷剤の力を借りて、お出かけに、美容に、植物に、、、
色々試してみましょう!
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<追加活用>
ステンレスのお掃除に
*保冷剤を常温に戻し、スポンジに付けて磨く
(水痕もなくすっきりきれいに!!)なるそうです!