冬の肌荒れ対策
冬の肌荒れ日焼けが重なり肌がガサガサしてはいませんか?美肌の象徴「コラーゲンを増やすには?」を考えてみたい。
コラーゲン
◉細胞と細胞を繋げる結合組織の主成分である「こうげん繊維」を構成するタンパク質の一種。皮膚や腱、じん帯、目の角膜、内蔵や血管さらには骨や軟骨組織に含まれ、全身タンパク質の30%を占めている。
◆コラーゲンの構造
グリシン、プロリン、ヒドロキシプロリン等のアミノ酸と各種酵素で合成されている。生成過程で酵素の働きをスムーズにするのが、ビタミンC。
○ビタミンCが不足すると
1、コラーゲンの生成が出来なくなる。
2、骨の形成や関節の動き、傷の治癒などで不都合が起きる
3、動脈硬化、老化現象も起きる。
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シミの原因のメラニン
・褐色から黒色をした色素
・表皮の一番したの基底層のケラチン細胞の間に点在するチロシンから生成される。
長く紫外線に当たると
角質層が厚くなり、弾力性を保つ真皮のコラーゲンが破壊され、黄色に変性。しわやシミが出来て30才ごろから皮膚が老化する。
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ビタミンCは・・
メラニンの生成を抑え、作られたメラニンを還元して色素を薄くし→コラーゲンの修復と維持に役立つ。
・水溶性なので、果実や食物としてではなく、サプリメントとして水で飲むと吸収しやすい。
・抗酸化作用が強く、一日に2千〜3千mgを何度かに分けて摂取しても良い
人とチンパンジーはかつては、体内でビタミンCを合成していたとみられるが、今は作れない。これに対し犬やウサギなどは体内でビタミンc を合成出来る。
コラーゲンは体内で作るもの。ビタミンcはたくさん摂取するものと覚えておこう
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最近私も鏡の中の自分の顔をじっと目をこらしてみると、なんとなくしみが・・・家の中にいるから良いと思ってちょっと手を抜いていました。
今日からビタミンcもたっぷり取る様にします。
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2010/1/9日経プラスワン「健康生活」より