手帳達人の活用術
師走を迎え何かとお忙しい毎日を過ごされている方も多いとおもいますが、今日は達人に聞く「手帳はこう使え」をご紹介致します。
★スケジュール用手帳の書き方
1、スケジュール手帳を1冊に集約する。
公私別の手帳を持つ人もいるが、予定をあちこちに書くと、同じ時間に複数の約束を入れてしまう事もある。だから「会議」も「同窓会」も「参観日」も「買い物」も全て1冊の手帳の中の実行する日時の箇所に書く
2、「ToDoリスト」を作成しない。
今日やるべきのリストを手帳の欄外に書き出さずに、実際に実行する時間の所に書く
3、移動時間も書く。
移動時間を見積もって手帳に矢印を引いて書いておく。自分の本当の空き時間が一目で分かる
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★スケジュール用手帳の心得
●毎日をハッピーにするために使う
自分が自分を動かしていると言う事を実感し、自分の決めた事が出来た時に人はハッピーは気分になる
●厳密なルールは設けない
ルールに縛られ、書き方にこだわりすぎて、効率が落ちたりしては本末転倒である
●常に携帯しておく
いつも開いておいて、予約が入ったら、時間枠の中の空いている所にすぐ書込む
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★メモ用の手帳の書き方
▲スケジュール用の手帳とは別に用意する
スケジュール用とメモ用は同じ「手帳」でも位置づけが全く異なる
▲勉強になった言葉を書き留める
テレビや本、人から学んだ良い言葉はそのまま書き留めておく。頻繁に見返して思考を刺激する。
▲ビジネスのアイデアはメモしない
ビジネスで大事なのは着想ではなく、実行力。メモしないと忘れてしまう様なアイデアはうまくいかない
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手帳は書くのが目的ではなく、実行に移してこそ意味がある。新しい年は実行力?かな?
2009/11/28日経プラスワンより