体の不調漢方で改善
最近体の調子が今一で、風邪を引いても以前の様に2〜3日で改善しなく
なった。どうも疲れやすかったり、ぐっすり眠れなかったりしていませんか?
寒いせいもあるとは思いますが、病気や寒さに負けない体づくりを目指しませんか?
西洋医学は感染症やけがを治す外科手術などで大いに貢献をしています。
東洋医学は、多くは体質や生活習慣病などをじゅっくり治すストレスの多い
現代社会には有効な処方である。
生命エネルギーを示す「気」、血液の「血」、血液以外の体内水分の「水」
をみて、これらのバランスが崩れた時に病気になるとみる。
漢方の特徴は病態をきめ細かくみて、その変化に合わせて方剤を処方する
点である。たとえば風邪。個人差はあるが、おおむね悪寒や発熱のひきはじめで
、うなじなどがこわばる場合は葛根湯(かっこんとう)、関節が痛い場合は麻黄湯
(まおうとう)鼻水やくしゃみが出る時は小青竜湯(しょうせいりゅうとう)のぼせる
場合は桂枝湯(けいしとう)などの方剤を組み合わせて処方する。
風邪が長引いて舌に白いコケがある場合
は柴胡桂枝湯(さいこせいしとう)、だるい場合は補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
せきも細かく見て、のどに粘りのあるたんがからむ時は、半夏厚朴湯(はんばこうぼくとう)
のどが乾燥し、たんが張り付くときは、麦門冬湯(ばくもんどうとう)と方剤を変えて行くようだ。
漢方は奥が深いので、専門家の指示に従って処方して貰う事をお勧めする。
その他冷え性、倦怠感、食欲不振などもあるが、
詳しくは、、、
2013年11月2日(土)日経新聞でご覧下さい。
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兎に角、自分の体の変化に気づき早めの処置を、、、
今年も一年元気で過ごしましょう!!