一言の魔法「助かりました」
2008.2.16日本経済新聞「プラス1」実践マナー塾より
私たちは一日に何回位「ありがとう」を言っているだろう・・
ちょっとペンを貸しただけなのに笑顔で「ありがとう」と言ってくれる
人やコピーをとるのも仕事のうちなのに、「ありがとう」とねぎらって
くれる上司には、いつでもどうぞという素直な気持ちになれるもだ。
ちょっとした相談にのった時、後日その人から「おかげで本当に助かり
ました。ありがとうございました。」と感謝されその「助かりました」
という一言がいつも耳にする「ありがとう」だけよりずっと深く心に響
いたことがある。本音に触れた気持ちがしたからだと思う。
何かをしてもらってありがとうという言葉のレパートリーに自分の感謝
の気持ちをさらに色濃く伝える「助かりました」を加えては?・・どう
でしょうか?
自分の気持ちをより的確に表す一言は人間関係を良好に進めるキーポイ
ントと言えるだろう
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私も職場で「おはよう」「こんにちは」をきちんと言う様にしている
が、ある日目の前にいる職員に「こんにちは」を何度言ってもこっちを
見もしないしもちろん挨拶も聞こえない。
どうしたのかと不振に思い問いただしてみたら、「自分は挨拶しまし
た」のいってんばりであった。そこで、かーっとくるのをぐっと押さえ
て、「相手に聞こえない挨拶はしてもしないのといっしょ!です」と言
い残してその場を後にしました。
一日の始まりの朝の挨拶、午後の始まりの挨拶、何気なく交わしている
言葉・・
きちんと受け止め、投げ返す毎日でありたい・・