顧客に訴えかけるVMD
写真上・・三角構成の一例
写真下・・リピート構成の一例(デザインは同じ商品の色違いを
繰り返し並べる)
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店舗のショーウインドや店内には様々な商品が陳列されている。
人は五感のうち視覚を使って外部から得る情報が最も多いと言われてい
るだけに、消費者に来店や購買を促すうえで、商品を効果的に見せるビ
ジュアルマーチャンダイジング(VMD)が鍵となる。
顧客に強い印象を与えるポイントは・・・
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◆商品政策を見せる(品揃えの狙いを顧客に伝える)
◆商品計画や販売計画と連動して商品を並べる時期、店内の陳列場所な
どを入念に考える。
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商品のディスプレー
商品の色「2+1」が基本
カラーバリエーションを見せる場合・・商品のデザインを1つか2つに
絞り込む
使用の配置・・「三角構成」・「リポート構成」
◆三角構成
「種類や大きさの異なる商品を組み合わせる場合」・・理想「高さ=底
辺×0.7」
底辺の長さより高さがやや低い三角形に商品をまとめる。三角形の頂点
も中央ではなく底辺を6対4に分割するような左右にずれて
いる方が見栄えがいい。
◆リピート構成
「色柄のバリエーションを見せる際に使う。種類の豊富さを打ち出す。
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上記を念頭にいれて、「きれいで目立つディスプレーから売上に貢献す
るディスプレー」に変身しよう!
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2007.9.7(金曜日)日経MJより
近くの人を幸せにする商売
マザーテレサの元へある高校生が訪れた。
家業の美容院を継ぐか社会福祉の道の進むか迷っていた。
マザーテレサは
「豊な国で育った皆さんはお金をかけてインドに来る事が出来る。あり
がたいけれど、周りの人にも目を向けてほしい。近くの人に力を貸し、
幸せにすることに意味があるのです」
この高校生は美容師になる決意をし、再び訪れたコルカタの孤児院で散
髪のボランティアをしたそうです。
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商売とは単に売り買いの事だけではなく、自分のできる事が人の力とな
ることでもある。
お互いを必要とする事で様々な商売が存在し、又成立もする。
商売には、近くの人に手を貸し周りの人を幸せにできる存在意義があ
る。そんな商人で世の中が満たされたら、どんな社会だろうか?
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2007.9.19水曜日・・日経MJ「招客招福の法則」vol.163より
月とウサギなぜ仲良し
昨夜は十五夜
「・・夜を照らす神秘 豊作や安産願う・・・」
ーある日、帝釈天が動物たちに食べ物を求めた。しかし、何も渡すもの
がないうさぎは、自分を食べてもらう為、火に飛び込んだ。この自己犠
牲の精神に心打たれた帝釈天はウサギを月に運んで住まわせたー
実は「月にうさぎが」という話はアジア各地で語り継がれる。日本にも
仏教とともに、入ってきたようだ。月はその満ち欠けで暦を伝える豊穣
「ほうじょう」の神であり、潮の満ち引きに影響を与える水の支配者で
もあった。夜行性で繁殖力の強いウサギと夜を照らす月は「安産や子育
ての神性を持つ聖体とみられてきた。
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もっと詳しく知りたい方は・・・
2007.9.15土曜日日経プラスワン「暮らしサプライズ」をごらん下さい。
旅館の繁盛、もてなし一つから
ある旅館の話をしよう。
長い歴史を持つ温泉郷の一角だが決して高級な宿ではない。グレードは
平均的で設備も特別ではない。にもかかわらずリピーターが続々とやっ
て来る。旅館紹介の大手サイトでは、おもてなし満足度で東日本一にも
選ばれている。人もうらやむ繁盛ぶりだが、実はほんの数年前まで経営
難に陥っていた。大きな理由の一つは設備の古さだ。当時の写真を見る
と確かに雰囲気も古くさく、露天風呂もない。そのころ、「当日夕方四
時のキャンセル電話」がしばしばあったという。予約客が外観を見た瞬
間、別の旅館に変更してしまったのだと思われる。それほどハードが弱
かったが、内外装をしようにも資金がない。まさに悪循環。売上はピー
クの4割も落ち込んでいた。この旅館、そのような深刻な状況から一転
してV字回復を遂げたのである。今日では売上も当時の三倍近く
になり経営も安定している。経営者が行ったことは、接客サービスの見
直しだった。それしか手立てがなかったとも言えるが、ハード面で見劣
りするぶんソフトで補おうという考えで、徹底的に見直した。このもく
ろみは成功し、次第にリピーターが増え、客数が増え、業績が持ち直し
た。お客さんを惹き付けたのは設備ではなく、サービスの魅力だ。弱い
ハードでもソフトを見直すことで業績を立て直す事ができるのである。
社長は「サービスの何を見直したか覚えてないほどすべてを見直した。
しかし特別な仕掛けはしていない」という小さなしかし大切な基本を一
つひとつ充実させるが、業績という大きなものを動かす。
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2007.9.26 日経MJ「招客招福の法則」よりvol.164