顧客に訴えかけるVMD
写真上・・三角構成の一例
写真下・・リピート構成の一例(デザインは同じ商品の色違いを
繰り返し並べる)
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店舗のショーウインドや店内には様々な商品が陳列されている。
人は五感のうち視覚を使って外部から得る情報が最も多いと言われてい
るだけに、消費者に来店や購買を促すうえで、商品を効果的に見せるビ
ジュアルマーチャンダイジング(VMD)が鍵となる。
顧客に強い印象を与えるポイントは・・・
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◆商品政策を見せる(品揃えの狙いを顧客に伝える)
◆商品計画や販売計画と連動して商品を並べる時期、店内の陳列場所な
どを入念に考える。
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商品のディスプレー
商品の色「2+1」が基本
カラーバリエーションを見せる場合・・商品のデザインを1つか2つに
絞り込む
使用の配置・・「三角構成」・「リポート構成」
◆三角構成
「種類や大きさの異なる商品を組み合わせる場合」・・理想「高さ=底
辺×0.7」
底辺の長さより高さがやや低い三角形に商品をまとめる。三角形の頂点
も中央ではなく底辺を6対4に分割するような左右にずれて
いる方が見栄えがいい。
◆リピート構成
「色柄のバリエーションを見せる際に使う。種類の豊富さを打ち出す。
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上記を念頭にいれて、「きれいで目立つディスプレーから売上に貢献す
るディスプレー」に変身しよう!
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2007.9.7(金曜日)日経MJより