No.7 2011年9月8日(木) サケ釣り協奏曲 

9月の声を聞くと、北海道の海岸ではサケ釣りが始まり、有名ポイントは人と釣りざおであふれ返らんばかりになります。場所によっては、釣り人同士の争いが起きるくらい過熱してきます。釣り人に、次のような症状が表れるとサケ釣りに狂った証拠です。  「今日はどこそこで何本つれたよ」と、得意げに釣れた話しかしなくなったとき。朝早くから夕方まで何時間も釣りをしていながら、1匹でも釣れると、釣れていないほとんどの長い時間のことは一切覚えていなくなったとき。  さらに、毎朝うす暗い時間から、仕事前に釣りに出かけ、夕食後には疲れてすぐに寝てしまうため、この時期は「夜がないんだわ」と感じるのもそう。ひどくなると携帯電話の振動を、あたりと間違える。もちろん私もその中の代表格であるが、そんな皆さんに贈る歌があります。  それは美空ひばりさんが歌っていた、サケならぬ「酒は涙かため息か」です。  運良く大型で銀ピカのイクラがたくさん入ったサケが釣れたときなどには涙が出るほどうれしい。しかし多くの場合は海岸を背にして「ハー」と大きなため息をついてしょんぼりと重い荷物だけをかついで帰るからです

*つぶやき*
枝幸でボートから釣った。 昔は陸からは人が多すぎて釣り場がなかった。今はボートが増えて海上も大混雑している。ただ此処のサケはすばらしい魚体の魚が多い、その魅力に惹かれてついつい遠路はるばる通ってしまう




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