No.11「日本人の髪質」2012年3月10日(土)
日本人の髪はおおむね黒くて真っすぐだ。多くに人がそう思っている。
髪の色は地球上の住む地域により金髪から黒髪までの違いがあるが、同
じ民族間でも明るい暗いの個人差がある。
髪の縮れ具合を表すにはトロッター係数という尺度があり。数値が100
に近いほど直毛となる。黄色人種の日本人は75~85で、白色人種の62~
72や黒色人種の40~50に比べるとかなり直毛の比率が高い。ほとんどの
人が黒髪で、直毛が多い日本人の場合、それ以外の少数派の人たちは時に
より誤解を受ける。
入学時に縮れた髪や明るい髪の人は「パーマネントやヘアーカラーはして
いません」と申告させられたり、職場では、髪色が明るいと「黒く染めて
きて下さい」と言われたりする。「きょうだいがたくさんいた中で私だけ
が縮れた髪をしていた。子供のころからそのことでからかわれたりいじめ
られたりした。髪のせいで縁談もなかなか難しいと言われた。
どうして私だけと親をうらんだりしたよ」。以前、私がカットを担当して
いた高齢のおばあさんが打ち明けてくれた。
髪の縮れ具合や明るさは身体的特徴で、あり個性である。皆が黒くて真っ
すぐな髪ではないことを理解し、それによる差別をしてはならない。
おばあさんの話を聞いて強く思った
*つぶやき*
最近娘は学校で髪色を黒くしてきてと言われた母親が来た。怒っていた。
髪色は明るい家計のようだった。話を聞いて思ったが先進国の中で他の国
でそんな事はありえないんだろうね!
すべての人種がいてすべての髪の人がいるはずだから!