No.14. オスプレイ「2012年7月8日」
ライギョ釣りに以前はまっていた私は夏の時期、毎週のように
天塩川水系に片道3時間半かけてでかけていた。水にどっぷりと
漬かりながら、カエルのルアーを投げる私の目に突然、空から
大きな何かが落ちて来た。水柱と共にライギョを捕まえて再び
空へ舞い上がる鳥の姿に驚いた。それが初めて見るミサゴだった
後から調べてわかったのだが、ミサゴはタカの仲間で、主に魚を
捕って食べている。しかし北海道では私の様に沼や湖によく出か
ける人以外は、数が少ないためほとんど目にする機会はないと思
われる。大きくて白と黒のコントラストがきれいな鳥だ。自分と
同じ「魚好き」というだけで、私はミサゴが好きになってしまい
見つけるととてもうれしくなる。
最近は夏の屈斜路湖でボートに乗りヒメマス釣りをしていると良
く見かける。オジロワシやトビなどは弱って湖面に浮かんでいる
魚しかつかめないが、ミサゴは違う。魚を発見すると空中でホバ
リングをして、水中の元気な魚をつかみ、水に漬かった状態から
空へ飛び立つことが出来る。かなり大きな重そうな魚も持ち上げ
ているのをみた。オスプレイという名前がついているアメリカ製
の軍用機があう。事故のニュースがたびたび報じられ、性能が問
題視されている。ミサゴは英語でオスプレイ。墜落することのな
いミサゴにとって、一緒にされるのは不満だろうね。
*つぶやき*
飛行機オスプレイの墜落の原因は人間の
操縦能力が機械に追いつかないためらし
い。どんなに文明が進化したとしても所
詮ミミズ一匹作ることはできていない。
自然界の中の生物として生きる為にお金
と能力をつかわなくてどうするね。