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血管年齢について

血管年齢について

「人間は血管と共に老いる」といわれてますが、血管が年相応に老化していくことは自然なことです。
問題なのは生活習慣の乱れなどで実年齢以上に血管の老化が進行し、血管事故のリスクが高まることです。
血管は心臓から送り出される血液により、生命の維持に欠かせない栄養と酸素を身体のすみずみに送り届け、二酸化炭素などの老廃物を回収してくる役割を果たしています。
「人間は血管とともに老いる」「血管が若ければ160歳まで生きられる?」ともいわれるほど血管は人間の寿命ととても密接な関係があります。
血管の老化=動脈硬化の及ぼす影響は死因の1/3(脳血管疾患、心筋梗塞)、65歳以上の介護の必要となる原因の1/4(脳血管疾患)を占めています。動脈硬化は加齢に伴い誰にでも起こりうるものですが、その進展には個人差が大きく、食生活や運動不足が大きく影響します。現在の自分自身の動脈硬化の程度を知るのと同時にその変化を把握するために半年から1年に1度血管年齢測定を行うことをお勧めします。
では、「血管年齢」は、どのように決まるのでしようか。
「一般的には、血管はトシとともに硬くなり、『血管年齢』は、何歳相当の血管になるかを言うんです」
年齢とともに硬くなるのが自然なら、血管年齢が老化しても仕方ないものでは?とも思うが、
「年齢相当に老いるのは問題ないですが、実年齢を上回って血管年齢が老いてしまうと、循環障害から前述のようなトラブルを引き起こす可能性が高まります。」これまで「血管年齢」という言葉があまり使われなかったのは、重要性は知られていたものの、調べるすべがなかったからで、現在では、医療機関などでも、血管年齢をはかることができる施設が増えているのだそうです。
血管年齢が老いる要素としては、「素材そのもの」と「血管の機能的な部分」の二つがあると言われています。
「前者の『素材そのものの老化』は、血管壁そのものが加齢や動脈硬化によって硬くなっていくもので、後者の『機能的な部分の老化』は、血管の内圧の上昇や収縮によって、血管壁がパンパンに張って硬くなることを言います」この「素材そのものの老化」を進める原因には、加齢のほかに動脈硬化を進行させるタバコやコレステロール、メタボリックシンドローム、生活習慣病などがあり、「機能的な部分の老化」を進めるもの原因には、ストレスや心理的な緊張などがあるのだそうです。
では、血管年齢を若く保つ秘訣は?
「メタボリックシンドロームなどの生活習慣病の原因となる、暴飲暴食を避け、“腹八分目でよく歩く”習慣作り、それと禁煙が大切。ストレス対策も必要でしょう。
血管をやわらかくするEPAをとることも大切です。」EPAは、イワシなどの青魚に多く含まれる不飽和脂肪酸。残念ながら体内で作ることのできない必須脂肪酸のため、魚を食べるほかにサプリメントなども利用して上手に取り入れると良いです。
お肌の手入れなどと同じで、いきなり若返るわけではない「血管年齢」。毎日のちょっとした注意が、大きな差になってくるのかも知れません。
(出典:excite.健康より抜粋)

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