「失敗の蓄積が人を作る」 11/16
テレビ放送のドラマ「私、失敗しないの」のセリフのお医者さんがいます。
でも、このお医者さんはたくさんの成功や失敗の経験から現在は「失敗しないお医者さん」になったのだと思います。突然に「失敗しないお医者さん」になった訳では無いと思います。
沢山の失敗・・つまり経験から自分が作られていくものです。挑戦が無ければ失敗も成功もありません。
沢山の失敗から新しいことが生み出される。
しかし、エジソンは一度も失敗はしなかったといっています、すべてが成功の為の経験だと言っています。
奥山壽雄
藤井翔太四冠の戦術 11/15
今回の藤井翔太四冠の戦いを観ていて感じた事。
私は、クモの巣作戦と命名しました。
自分の手をクモの巣ように360度に展開し自分の頭の中で、どの糸かに獲物がかかればすかさず仕留めにいく。
考えている手はクモの巣のように四方八方に広がっている。巣の真ん中に居て自分が長考して考えたクモの巣で獲物を待っている。
一番外側の糸の手までは解説者もAIも気づかない、そんな途方もない思考を巡らしているのではないか。
そんな、クモの糸に絡むと後は仕留められるのを待つばかりになる。
観戦者は唖然とするばかり。
全ての手を読み切ってクモの巣を張っているから、解説者や観戦者が違うと思っても、正解はその先にあることを知っているのである。
前後左右どこから来ても分かる。
クモの巣作戦おそるべし。
奧山
藤井翔太三冠凄いの一言につきる。 11/14
竜王戦二日目の午後から戦いをみました。
午後からはコンピューターは藤井翔太三冠が60-40%で優勢を伝えていました。
しかし、終盤100手目位の一手で相手が60-40%と形勢が逆転して相手が90分以上の長考の後,差した手の後藤井翔太が差した一手でコンピーターは97-3%の表示をしました。解説者も予想していなかった結果です。この後122手で投了になり藤井翔太四冠が誕生しました。
相手は二時間以上の持ち時間を残していましたが藤井翔太三冠は10分位の残り時間でした。使った時間でしっかりと戦局を読んでいたのだと思います。
凄い集中力です。
途中で杉本師匠が相手が有利かなと感想を話していました。
勉強家とは聞いていましたが凄いです。
奥山壽雄
人の育て方 11/13
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば人は動かじ」これは山本五十六の言葉です。物事は自分が理解し出来なければ、人には命令できない。上に立つものは、基本はしっかり勉強しなければならない。この文書を書いているのも、どうやって人に意志を伝えられるかの勉強です。一つの話題を見つけて、自分の考えを書いていく、ただ単に文書をまねするのでは無く、自分の言葉で書いていく事を目指しています。リーダーにならんとする者はこの言葉を自分の行動の骨とするべきです。命令や押し付けでは真のリーダーとは言えません。勉強・・勉強・・寝ても覚めても・・・勉強・・
奧山壽雄
効率化の先に来るもの。 11/12
久しぶりに旭川空港で食事をしました。
何時も行くお店がお休みだったので久しぶりに空港に行ってみました。
三階の食堂街に行くと全部お店が閉店していました。
二階に新しい食堂街が出来ていました。
初めて入ったのですがあまりにもコロナの影響ですか、人との接触を減らすと言う事と効率化を求めた結果味気のない食事でした。
確かに会計も全て機械で処理し食事も自分で取りに行き返すので人手はかかりません。
でも、私はこの次はこの食堂街には行きたくありません。
食事はただ食べるだけではないと考えているので。
町場の小さな食堂に寄ります。
食堂はサービスも大切だと考え、又多くの色々な人が働く場所と思っています。
料理を作る人、後始末をする人、会計をする人、そんな人たちが忙しく働いている場所と思っています。多少お値段が高くてもそれで食事を満足して食べたいです。
家畜のようにただ餌をやれば良いものでは無いと考えています。
効率化の先に来る社会が怖いです。
奧山壽雄
日々新しいことに挑戦。 11/11
「石橋を叩いて渡る奴があるか、石橋だとおもったら渡っちまえ」
本田宗一郎さんが話していた言葉です。
私は、若いい頃は「石橋を叩いて渡るのではなく、ぶっ壊して新しい橋を架けて渡れ」と言っていました。
まだまだ元気だったのですね。
つまり、既存の考え方に縛られるのではなく新しい価値を求めて挑戦していくことを進めたのです。
お酒を飲んでは良くこんな話をしていました。
今は、既存の物を組み合わせて、どう新しい物を作り出せるかに力を入れています。現在の世の中は新しい物を生み出すのは容易ではありません。
しかし、沢山の使えるものが有ります、チョット考え方を変えると全く新しい使い方が出来ます。
最近、わが社の技術者が作ったシステムを違った使い方をしていたら技術者がそんな使い方がありましたかと驚いていました。
まだまだ世の中には面白いものがいっぱいあります。
奧山壽雄
80歳にして思う事。 11/10
「人は歳を重ねるだけでは老いない。
理想を失ったときに初めて老いが始まる。」
これはサミュエル・ウルマンが80歳の時書いた詩です。
私もこの本を読んだのは30代の頃でした。
今、この歳(80歳)になってつくづく感じています。
時としては、歳に負けて落ち込んだり、体の不自由に悩んだりします。
しかし、今、又新しい事に挑戦しています。
30年も40年も温めてきたことを現実の社会に活かそうとしています。
時代がやつと自分の考えている時代になった気がします。
また環境、技術も自分の考えを形にするのに最高な時代に成って来ました。
何時の時代も自分の頭で考える為に多くの投資をして来ました。
でも、ほとんどは忘れてしまっているけれど。
又書く事を始めました。
宜しくお願いします。
2021/11/10
奧山壽雄
いよいよ雪
雪が降ってきました。
やはり季節になると降ります。
積もるまでにはならないけれど、気温は0度に近いです。
奥山
満月です
我が家からのお月様です。
奥山
秋の日差しを受けて
窓から見えるお庭です。心地良い秋の風景です。落ち葉もハラハラと舞っています。木達も冬支度に入ったみたいです。
奥山
自分の頭で考える 09/18
9月になり季節もすっかり秋らしく成って来ました。
自分の頭で考える・・・と言われて久しいですが、自分の頭で考えて居ますか。
最近は、SNSやツイッター等で自分と同じ考えだと、つい拡散されてしまう情報が多いようです。つまり自分の頭でしっかり考えなくなり、考える事を忘れてしまう。現代のように情報が氾濫していると、本当に自分はどう考えているのかが、分からなくなり他人の言動に左右されてしまう。特に注意をしたいのは、お金の動く話題です。まず、絶対に簡単に儲かる事は無いという事が大前提です。
私も、もう60年も前に東京三鷹付近で夕方の薄暗いところで、安い背広があると言われて買いました。お金をあまり持っていなかったら、持っているだけで良いと言われました。家に帰って着てみると、とんでもない品物で、そのままゴミ箱行でした。
でも、この経験をしながら、又違った場面で失敗しています。これは、やはり自分の頭でしっかり考えないからだと思います。最近は、少しは「まし」に成って来たかと思っています。自分の頭で考える、という事は考えられるだけの、情報、知識を持っているという事です。考える頭が空っぽだったら無理です。その為には、テレビでなく本を読むことです。新聞も良いですが、新聞には個性が有りますので、せめて三社位を比較して読むと良いです。
本も、ジャンルを決めずに沢山読むと良いです。頭で考える為には、考える頭作りに時間を使うべきです。
奧山壽雄
夏を過ぎて思う事 08/29
8月も終わります。
この夏もコロナ感染の話題で過ぎそうです。
当初は一年程度我慢すれば何とかなる様な雰囲気でしたが。
ここにきて、感染の拡大は止まる事を忘れたようです。
状況が非常に悪いのにも関わらず、人の動きは活発です。
ワクチンも当初の予定とはズレて中々進まないようです。
多分、市中には無症状の感染者が大勢いるのてはないだろうか。
これだけ自宅療養者が多くなると、もう感染しても病院には入院出来ないのではないか。
これが日本の現状でプライバシーと自由を求めた結果かも知れません。
何処かに過去の苦い経験が現在を苦しめているのではないか。
加えて情報の氾濫も事態を悪くしているのではないか。
ここから、我々は何を学んで次の時代に何を残して行けるのか。
今、問われているのでは。
奧山壽雄
快晴の夏空 07/28
暑い日が続きます。
今日も30度を超える様です。
雲一つない青空がなお暑さを増しています。
夏、夏、夏と云う感じです。
奥山壽雄
60パーセントの力で生きる。 07/19
歳を重ねると、過去の100%の力は無くなって来る。
100%を求めると辛くなり、もどかしくなる。
チョット体の力を抜いて、マァ良いか・・と思ってみる。
不思議なもので、物事が好転する。
しかし、そのためにはやはり過去の努力の積み重ねがなくてはならない。
損得を考えずに積んだ「徳は」時間が経つほど活きてくる。
人生の後半を優雅に過ごす為には、それまでの自分の行いが問われる。
その時は無駄な事だなと思っても、その沢山の無駄が人生の後半に生きてくる。
苦しんで苦しんでいる時に、ふうーと過去が助けてくれる。
人生って楽しいものです、60%の力で過去を活かして・・・・・。
そうありたいものです。
奧山壽雄
最近の奥山の状況 07/05
昨日はzoomを使ってセミナーを開催しました。
帯広、北見、稚内、白滝、札幌をつないで行いました。
二時間でしたが中々充実したものでした。
これだけの地域が離れても問題なく開催出来ます。
実際の会場形式で、本会議場と別室を3室セットしています。
それぞれの部屋に自由に張ることが出来ます、途中でグループ分けして部屋に入り打合せします。
その結果を又本会議室に戻りリーダーが発表します。
対面してる時と近い感じで行うことが出来ました。最後に一人ひとり話してファシリテーターがまとめました。
感想はこの様な行動をこれからも続けていきたいと言う事でした。
写真はPC4台で各部屋の状況を確認しているところです。
奧山壽雄