4月ガバナーメッセージ
2016年4月ガバナーメッセージ
331-B地区ガバナー
奥山 壽雄
第四回キャビネット会議を終わって。
和の心 水のごとし そして「やわらかな心で生きよう」「ありがとう」の言葉と共に。
キャビネット運営も後半に入りました。先日の第四回キャビネット会議では、今までになく意見が沢山出ました。
賛成もあり、反対もありそれぞれ会員の皆さんの意見が全体会議の中で議論されました。議長としてお願いした事は「皆さんが、やわらかな心で他者の意見を聞いて頂く事でした」。
終始和やかな雰囲気で、今までには無かったキャビネット会議でした。最後は皆さん「やるぞ!!」」と言う意気込みで笑顔で終了しました。
これまで、各地区で実施してきた「コミュニケーション」を重視したセミナーを開催して情報を共有して来た事が成果を上げたものと思います。ありがとうございました。
やわらかな心 水のごとし!!
今回は、この言葉の中から会員皆さんが何か一つヒントを見つけて下さい。
固い氷の心は、三角であれば四角の中には入りづらく、また四角の中のでは隅々までは満たすことが出来ません。水はどんな形状にも馴染んで、隅々まで満たしてくれます。自分の心が澄んだ湖の水の様であれば何物をも受け止められます。こんな柔らかな心であってほしいです。
「友愛と相互理解の精神」とは、相手に求めるものではなく自分の心の在り方です。「やわらかな心」のライオンズの皆さんが居れば、例会でも奉仕活動でも又日常の活動でも「やわらかな心」で接し、大きな声で相手を制するのではなく、相手を深く受け入れて、その中から新しい考えを引出し相手と強調して行く事が大切です。
考え方は人それぞれ違います、考え方には損得はありません、他人に求めるのでは無く、自分の心が豊かであれば他人も幸せになります。
誰かでは無く自分がその「心」を持つ事が大切です。少しずつ、少しずつ努力して自分たちの環境を変えて見て下さい。
こんな「心」で老いも若きも、男性も女性も、クラブ間同士も、役職間同士も、会員同士も接してほしいものです。
「心」の在り方一つでライオンズクラブの未来が開けて来るのではないでしょうか、次の100年を目指して一歩踏み出し、次の時代に向かって前進して下さい。
ライオンズの明るい未来を皆で創ろ!!