Bプランの考え方 02/24
カーリングはストンを投げる前にコースによってAプランから途中でBプランに変更する事を打ち合わせています。
短い時間で最良の戦術を選択して実行しています。
多分、将棋の藤井さんも沢山の手、プランを持って相手が気づかないような手で戦ったいるもだと思います。
日本人は、このBプランの考え方が苦手みたいで、すぐ精神論で頑張れになってしまいます。
物事を計画する時は必ず失敗した時の手順を確認すべきです。
こんな話があります。
太平洋戦争中アメリカは戦闘機が出陣すると撃墜された時を考えてパイロットを救助するために戦闘区域に潜水艦を配置していたそうです。撃墜されたパイロットを救助したのです。
日本は残念ながらそのような発想は無かったようです。
Bプランの考え方が出来ないのが今のコロナ禍で禍を大きくしている様です。
失敗は必ず起きます、その時の為に必ずBプランCプランは構築しておくべきです。
目覚まし時計は三つ仕掛けて寝よう。
奧山壽雄