氷が溶けたら・・
とんちで「氷が溶けたら、何になる?」というのがありました。
昔、昔の事でした。
今朝の新聞の記事に、理科のテストで「氷が溶けたら何になりますか?」の質問に
「つちがでて春になります」でバツをもらったという60代の女性の事が書かれてありました。
この方の子供時代にクロッカスなどの球根を庭に植え、春になると真っ先に球根の上の雪が溶け
丸く小さく地面が見え、やがて美しい緑の芽が出る。その印象がこの答案になった様です。
子供の心・・・大切にしたいですね
当地も2月に入り日中は、温かくなり、春が近い様なわくわくした気分になりますが、早春の風
はまだまだ冷たい様です。
石垣りんさんの詩
「二月のあかり」
二月には
土の中にあかりがともる
草の芽や
球根たちが出発する
その用意をしてあげる為に
土の中でも
お母さんが目をさましている
土の中では、きっと植物だけではなく、昆虫や動物が、春のあかるい日差しを待っているのでしょうか?
外へ出て、深呼吸してみませんか?
二月の風を体いっぱいに受けたくなりました。