合宿のお客様
一週間我が塾で合宿の生徒さんをお預かりいたしました。
スポーツマンの彼らは連日スケジュールを真剣にこなしています。
朝、6時半ころからウォーミングアップで寒い外をゆっくり歩き、
玄関の前で体操、そして7時の朝食。その後すぐ、机に向かい勉強
している後ろ姿を見つけました。将来の夢をかなえるべく、スポーツと勉
強を両立している真剣な後ろ姿に、そっと『がんばれ〜!』・・二日後、
塾長は自作の本をプレゼントしました。「今読まなくていいけれど、将来
君たちが社会人になった時この本を出して読んでみて欲しい」その本には
塾長のサインと食事の時に撮ったスナップを添付しました。素敵な大人に
いえ「人」になってほしい・・!!そんな願いを込めて!
秋
朝晩寒くなりました。
気温も一桁になり確実に秋へと向かっております。
秋は枯れ葉の時期が一番好きです。
赤、黄、茶、緑が織りなす芸術が毎日変化します。
しっかり見ていないと、絶妙な芸術を見損なってしまわない様に・・・
それが過ぎると、山々が茶色になり雪を待っている様です。
ちょっぴり寂しい気分になりますが、
しーんと静まり返って、なぜか”ほっと”一息・・・
毎日顔が変わるたっぷり自然の中です
塾の意味
我が悠遊塾はなぜ塾か?・・・
お泊まりのお客様が泊まれる施設なのか?戸惑われる方が多いのですが、
私共が求めている宿の姿勢がここにあります。
親子3人でお子さんが1才ちょっとの男の子でした。
素泊まりで、夜と朝ご飯はお母さんが、塾の台所に立ち準備をしました。
そして、次の日の朝、お母さんがこの塾に泊まって良かったと大変喜んで
くださいました。
お子さんが一晩でがらりと変身したようでした。
朝もいつもお母さんが起こしていたのが、自分から起きて反対にお母さん
が起こされたようです。
そして、朝の台所に一人入りお母さんは入らないで、と言い戸を閉めて、
子供さんが朝の準備をしたそうです。
更に、朝ご飯を食べなかったのに、ちゃんと食べたそうです。
私共はこの塾丸ごと提供しております。
さてさてこのお子さんに何がおきたのか?想像でしかありませんが、たぶ
んこの自然と毎日の単純な営みの中に大人とか子供とかの領域を逸脱する
何かを子供さんは察して自分でも出来る事を自然に気がつき、自ら行動に
結びついたのでしょう!
そうなんです。
言い伝えるのではなく、自分で感じ、自分から行動する・・それも自然
に・・・
この塾がいろんな事を教えてくれたのでしょう!!
挨拶もきちんとしてお帰りになりました。
「ばいばい」
素敵な大人になってほしい!!