薬師山霊場八十八ヶ所
昭和58年、瀬戸瀬婦人期成会が、国道開削に殉じた人々を偲び、皆共々に今あることに感謝し、薬師山に理由の如何を問わず登山する人々の合掌への感謝と道行く人々に安全と幸せのご加護を願うため、ご本尊八十八ヵ所(番外を含め九十七ヵ所)の建立を行いました。
八十八という数字は、八十八の煩悩に由来するとか、「米」の字を分解したことによるとか、あるいは男四十二、女三十三の厄年を合わせると八十八になり自身や人々の厄難を除くため等々、諸説はあるようです。
なお、登山口傍の観音池に注ぐわき水は名水として人気を集めております。
2006/04/25/22:00ot-9←