赤い絹糸



最近読んだ本に「草笛光子さん」の「いつも私で生きていく」
があります。
草笛光子さんを見た時、とても素敵で、なんだか温かい感じがして
とても好きでした。60年の女優人生が書かれていました。
その中で、とても気に入った所がありました。
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・・・母の死の翌日から舞台に立たなければならなかった事は
私にとっては、辛いけど、よかったことだったのかもしれません
・・・マイナスの出来事が強いエネルギーになって、自分の限界
を超えさせてくれる事があります・・・
これも又女優の”業”だと思います。辛いけれど、神様がくれた役目。
そういうふうにして、生きてゆく仕事なのかと、今更ながら思います。

母が亡くなった後、私は左の足首に赤い絹糸で編んだ紐を巻いて結びました。
あれから2年半もずっと付けたままなのに、不思議な事に切れていません。
この赤い絹糸を見ると、母を思い出します。母は私の中で生きていると感じます。
そんなことで、とおっしゃる方もいるかもしれませんが、私はこの絹糸のお陰で
さみしくない。母とつながっていられる。大事な方を亡くされた方にもしよかったら
、御試し下さい、とこっそり御教えしたい「赤い絹糸」です。
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こんな風に書かれていました。
草笛さんのお母さんはお幸せですね
でも母と子とは、一心同体的な所があります。
遠く離れていても、感じる何かがあるんです。
まさに
赤い糸で繋がっているんですね

私が死んだら、必ず陰になり・・
守ります・・・よ!!
でも・・「いいから、静かに休んで」と言われそう・・です。

素敵な赤い糸に乾杯!

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