私の娘へ



都会で一人で生きているあなたが、疲れて
2週間のお休みをとりました。

人間の処理出来る限界以上の仕事をこなし、
疲れはててしまいました。

でもface time の中の娘はとても美しく輝いて
いました。話す顔も微笑む顔も、、、

沢山の辛い事を乗り越えたのだろうと推察し、
胸の痛みを隠しきれず、じっと娘を見ると、
辛かった事も「いやになっちゃうのよね」と
言いながら、微笑む。

あの小さな手が私の手をするりと抜けて
自分の手で足でしっかりと歩んでいるのですね!

大好きな本を沢山買い込んで、休みに入ったそうです。
ページの中に飛び込んで行って、優しい手を差し伸べたく
なる気持ちをそっと押さえて、祈ります

どうぞ、どうぞ、ゆっくり休めますように・・・!
辛くなったら、何時でも私の胸の中へいらっしゃい
・・・わたしのかわいいむすめへ



サプライズパーティ



まだちょっと早いのですが、と言って、娘達が自分達で、
手作りのお料理、デザート、プレゼントで還暦のお祝いをしてくれました。
この日の前後は、塾の客様で、台所に立ちっぱなしでした
ので、この日は、娘達にお台所を開け与えて、うきうきした
時間を過ごしました。台所から娘達の笑い声・・楽しそうな
様子に、すっかり幸せ気分を満喫していました。が更にサプライズ
パーティでの娘達の優しい心使いに何とも言いようのない嬉しさ
がこみ上げました。

「お母さんの人生の 
  半分を一緒に過ごす事が出来て とても幸せです。
 これからもずっと
  美味しい思いを 子供達と共にしていきましょ」

こんな事が書かれた手作りのフォトフレームをプレゼント
としてもらいました。

そうですね一生の半分でも半分を超えていますね
あとどのくらい生きて行かれるのか?は未知数として
写真の赤ちゃんはまぎれもなく私の2人の娘。
こんなふうに笑って良い顔で・・・

今はこの時の私くらいの年齢になって、、、
感慨ぶかいものがあります。何とも言えない・・・

こうして脈々と伝えられてゆく・・人生
私はこの子達に何を残してあげられるのか・・
私の事を思い出す時に・・・ふっと微笑みがこぼれる様な
そんな・・私でありたい。
決して・・・悲しみの涙を流さないような・・・
ふっと・・・温かな気持ちになれるような・・・
そんな・・・私でありたい
そして、娘達の心の中で、いつも生き続けたい・・

花の様に、星の様に、太陽様に、風の様に・・・・

ありがとう
あふれんばかりの優しい気持ちを・・・!!

2012年8月16日


夏の終わりに、、



孫の浴衣を洗いました。
楽しかった思い出のチョコレート
も、来年の為に綺麗にしました。

この浴衣は、おばあちゃんが作って
くれた物で、私の子供から、孫の世代
に受け継がれました。

お盆の行事と共に受け継がれ、楽しみ
がいっぱい詰まった、浴衣です。

夜の闇に大輪の花を咲かせた、美しい花火と共に夏の思い出は、胸の中にしまいました。

又来年この浴衣を着る幼子は、どんな
成長をして、私の前に立つのでしょうか?健やかに、、!(^∇^)



孫の成長





幼稚園の運動会です。
炎天下施行されました。
どうですこの様子
みんな背筋を伸ばし、
ぴーんと立っています。

幼稚園に行く朝は、行きたくない
と毎日泣きながら、通いました。

その度に親は子を思い、
泣いても、一つの事をやり遂げる
事を肌で感じさせたいと思い
腕にしがみついて来る子を
心で泣いて、バスに乗せました。
どんなに辛かったでしょう・・・
側で見ていて何とか今日のこの日が
早く来る様に・・と
神に祈りました。
今日の運動会
時々泣いてはいたものの
全ての競技をきちんと
クリアしました。

大拍手です。
孫にも・・
そして、この孫を
一番側で祈る様に見ていた
ママ(私の娘)・・・
あなたの勝利です。
こうして、あなたの腕の中から
一歩づつ成長していくんですね

今日の感動を・・・
ありがとう・・・
たっくさんの幸せが訪れますように・・・

DoBe

赤い絹糸



最近読んだ本に「草笛光子さん」の「いつも私で生きていく」
があります。
草笛光子さんを見た時、とても素敵で、なんだか温かい感じがして
とても好きでした。60年の女優人生が書かれていました。
その中で、とても気に入った所がありました。
ーーーーーーーーーー
・・・母の死の翌日から舞台に立たなければならなかった事は
私にとっては、辛いけど、よかったことだったのかもしれません
・・・マイナスの出来事が強いエネルギーになって、自分の限界
を超えさせてくれる事があります・・・
これも又女優の”業”だと思います。辛いけれど、神様がくれた役目。
そういうふうにして、生きてゆく仕事なのかと、今更ながら思います。

母が亡くなった後、私は左の足首に赤い絹糸で編んだ紐を巻いて結びました。
あれから2年半もずっと付けたままなのに、不思議な事に切れていません。
この赤い絹糸を見ると、母を思い出します。母は私の中で生きていると感じます。
そんなことで、とおっしゃる方もいるかもしれませんが、私はこの絹糸のお陰で
さみしくない。母とつながっていられる。大事な方を亡くされた方にもしよかったら
、御試し下さい、とこっそり御教えしたい「赤い絹糸」です。
ーーーーーーーーーー
こんな風に書かれていました。
草笛さんのお母さんはお幸せですね
でも母と子とは、一心同体的な所があります。
遠く離れていても、感じる何かがあるんです。
まさに
赤い糸で繋がっているんですね

私が死んだら、必ず陰になり・・
守ります・・・よ!!
でも・・「いいから、静かに休んで」と言われそう・・です。

素敵な赤い糸に乾杯!

親から子へ子から孫へ




私が幼かった時、幼稚園は3年保育でした。
毎日姉に手を引かれ、通いました。
帰りも又姉が私を廊下で待っていてくれて
行き帰りはいつも手をつないで帰りました。

道路に下水が流れていて、ストーブの
煙突に溜まったすすもその下水に流れて
いたある日、それとも知らず、その下水を
渡ろうとして、落ちてしまい、おろし立ての
白いワンピースが真っ黒になり、近所のおじさん
が自転車に乗せてくれて姉と二人で泣きながら
帰って来た記憶も私の脳裏に残っています。

一人で大きくなったかの様に、思っていた私ですが
やはり、色々な人のお世話になって、現在があります

その時の母の心情・・・そして私が大人になって
幼い娘と暮らした日々・・・
そして・・・今その幼い娘の腕の中には、小さな孫が・・・
その孫が幼稚園へ通っています。
私が3年間通った幼稚園へ、孫も3年保育です。

日々の暮らしの中で、娘が孫を思い、母として、
大きく成長しようとしています。
辛い事も楽しい事と受け止めようとしていました。

とても素敵な想いに出会いました。
ありがとう!
こんな素敵なママになっているんですね・・・
あの小さかった手は、今はたくましい子を守る
母の手に変わりました。

苦しい事を沢山乗り越えるとその分大きな幸せに
巡り会うんですよ
辛い事がいつまでも続かないものです。
いつかきっと良い想い出になって、
輝いてくれるでしょう!!

いつもそばで見ていますよ!


桜が咲く頃

そうあなたは桜の咲く頃生まれました。
私が30歳の時・・・
今年あなたは30歳・・・
私が今のあなたと同じ歳の頃
キラキラ光る眼差しで私を探していましたね

そして、30年、今のあなたの腕の中には、
3歳の娘がいます。

これから歩む道・・・
どんなでしょうね・・・
そして、多くの事をこの小さな天使から
沢山、たくさん教わるでしょう

そして素敵な女性になるんですね

お誕生日おめでとう!
いつまでも健やかに・・・



親離れ子離れ



春・・・

心ウキウキ・・・

大地では芽が顔をのぞかせ

新しい季節の始まり。

寂しい「いってらっしゃい」

嬉しい「ただいま!」

泣いたり、笑ったり、怒ったり、なだめたり、

新しい環境、新しい世界

親も子も一緒に大人になります。

毎日、毎日一歩づつ・・・



辰年

今年は辰年
私は年女
今迄の人生・・・
失敗だらけ
嬉しい事も沢山
悲しい事も・・・
後悔も・・・・
それでも自分の道を
自分らしく歩いてみる・・これからも・・

拝啓お母様




私はあなたの子供です。
あなたは今病院にいて、私はたびたびお見舞いに通います。
働きずくめのあなたに
そして歯をくいしばって・・頑張りやさんのあなたに
逢いに通います。

いつもああだこうだと父の事など、うらみつらみを聞きたくなくて
半分耳を閉じていました。
でもいまこうしていると分かります。
ただ言いたかっただけなんですね・・
受け止め方・・ってあるんですね・・

ごめんなさい。。
今の心の中はどんなですか?
病状があまり良くならずあせる気持ちはありますが、
今を受け止めて・・ここで、生きていって欲しいと
願っています。分かってもらえますか?

一人で歩けなくても・・車いすの力を借りて
少し目が見えなくなってきても・・眼鏡やそばにいる人の目を借りて

一人ぽっちでいるより、誰かの手を借り、「ありがとう」を心に・・
そんな生き方って・・だめですか?

看て上げられるから幸せだよって隣で声がしました。
ありがとう





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