count downのバックナンバーはこちらから
12月12日
白い妖精は、きらきら光る羽をもっていました。どこにいてもそれはとってもきれいでした。
皆がその素敵な羽を見て、「いいな~」と言いました。
でも白い妖精はこの羽を何とも思わなかったのです。
「だって、背中にいくら素敵な羽を持っていても、私には見えないんですもの・・」
そうなんです。外からはよく見えても、自分には普通の事なんです。
そんな事ってありませんか?よそから見ると良く見えても、実は本人にとってはちっとも良くない事って・・
心が豊だと、ちょっとした事も、とっても幸せに感じるものなんです。たとえ他の人がみてちっぽけな事でも・・
12月11日
クリスマスのひととき
クリスマスの日、「今日は何を食べようか?」という相談になりました。どんなクリスマスにしようか?と考えました。私はチキンを使った、お料理を考えました。夫は、先日もらったカステラを使ってみようと思いました。それぞれ作業にかかりました。私は台所で、いろいろ想像しながら、チキンのホワイトソース煮を作りました。出来上がってふっと後ろを見ると・・なんと大きなカステラがハート型に切れて、その上にローソクが飾ってありました。型で抜いたのではなく、包丁でハート型に切った残骸がありました。「ウワー」と驚いた私は、なんて素敵なんだろうと思いました。工夫次第で、オリジナルのクリスマスを演出できるのですね~・・今年は人数が増えて楽しみなクリスマスになりそうです。さあ~腕によりをかけて・・皆さんはどんなクリスマスを演出するのですか?
12月10日
この季節になると思い出す。会社の帰り道・・ひとり、とぼとぼ歩いていると、雪が踊る様に降ってきました。それも雪の結晶のままで・・電灯の光に照らされて・・踊る様に、話かけられる様に、優しくほほを撫でられる様に、「ちらちら」「きらきら」・・まるで、空から、ダイヤモンドの粉が降っている様でした。いつまでも、いつまでも、歩いていたくなりました。今でもその様子とその気持ちが鮮烈によみがえります。もう30年も前の事・・寒くて・・温かい・・思い出。