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12月15日
「聖少女ポリアンナ」を知っていますか?子供との読み聞かせの中にこの本がありました。両親を亡くしても、純粋に優しく生きて行くポリアンナが「良かった探し」をします。どんな小さな事でも「良かった」と思える事って毎日の生活の中に必ずあるのです。それを、ゲームの様にして、周りのみんなに勧め大人のかたくなな気持ちを解きほぐしていくお話です。私はこの「良かった探し」を子供と一緒にしました。手をつないで、田んぼのあぜ道をお散歩しながら・・娘の良かったはいつも私がいました。私の良かったにはいつも娘がいました。今は成長した娘ですが、是非今度は、自分の娘と、又、何かにつまづいた時、この「良かった探し」を思い出してみて!一つでも良かったが見つかると100倍幸せを感じること請け合いです。
12月14日
私が子供の頃、クリスマスには、サンタクロースが馬のひくそりに乗っプレゼントを配っていました。沢山のプレゼントをのせたそりは夢に満ちあふれていました。そして、私の子供にその体験をさせたくて、デパートのサンタクロースにプレゼントを届けてもらう様に手配し、その日の夕方「ピンポン」の音に子供と共に玄関へ飛び出しました。サンタさんでした。子供は目をきらきらさせて、嬉しそうにプレゼントを受け取りました。とその後、「印鑑下さい」・・・「がーん」
12月13日
昔、子供に絵本を読んで聞かせました。毎晩、毎晩・・・いつも同じ本を何冊も・・中には、絵だけの本もありました。一番困った事はその本を「読んで」とせがまれる事でした。私は心を真っ白にして、自分も子供になったつもりで、読みました。1度だけの物語・・でも次の日又この本を持って来て「読んで」とせがむのです。読んだ内容をすっかり忘れてしまった私は困って、でも極力思い出しながら・・・読み始めました。やっぱり「ちがう」って言われました。「じゃ、あなたが読んで」と言いました。すると楽しそうに全ページ私に読んで聞かせました。こどもは吸い取り紙です。ちょっとした言葉をそれはそれは楽しみにしているのですね。私はそんな子供と一緒に成長しました。実は子育ては、子供を育てるのではなく「親育て」なのかもしれません。子供に感謝!