何と光栄な！
私は、教育委員会から要請され、「がんぼう大学」で学ばれている方に、
尺八を始め、フルート、そしてシャクルートという楽器の持つ音色の親しみ
やすさ、素晴らしさを伝えるために選曲し、お話をまじえながら聞いていた
だいたのです。
皆さんが、緊張して聞かないように、知っている歌は手拍子していもいいし、
歌ってもいいですよ、と言って「音を楽しんで」いただきました。手拍子はも
ちろん、目をつぶって歌って下さる方もいらっしゃいました。とてもいい雰囲気
の中で時間をオーバーして演奏することができました。
こういう機会を与えてくださったことに心から感謝です。そのきっかけは、昨年
１１月の上湧別町の「寿大学」、今年２月の湧別町の「いきがい大学」での
演奏でした。社会教育の係りの方達が伝え合ったようです。湧別町は、来年
２月にも「いきがい大学」から依頼されています。
講義や講演として呼ばれるのですが、私はお話は少なく、色々な笛の演奏を
楽しんでいただくことに主眼を置いているのです。自分が楽しんでいる笛たちが
一番喜んでいると思います。
演奏後、後片付けをしていたら、あなたのお母さんが優しく美しいお顔でステー
ジ下まで来られて御礼を言ってくださいました。嬉しかったですよ。どうぞお元気
でまた聞いてくださるようお伝えくださいね。 こうざん