常呂町遺跡の森コンサート
10時半に遠軽を家内の運転で出発。「遺跡の森」に着いたのが11時半で、オホーツク観光連盟主催の「森林ウォーク」終了の30分前。ところが、到着1分前に事務局長さんから電話があり、到着と同時に、『蚊が多くて予定よりも30分早く切り上げたので、繰り上げてコンサートを開始したい。』とのこと。
当初は、「遺跡の館(資料館)」の横のミニ公園で演奏する予定だったが、蚊が多いため、館の前でとの提案。直ぐに音響器材をセットしてリハーサル(音調整)をするが、ポツポツと小雨が降ってきた。
事前に館長さんに確認をとっておいたようで、館内の※縄文式の住居風に作られたホールで開催することにした。音響の調整後、予定の20分を越えてアンコールも含めて40分のコンサートとなり、当初の予定通り終演は1時であった。30余名の参加者は熱心に耳を傾けてくださり、ボリュームの調節も家内のアドバイスで程好くできて、とても素敵なコンサートになった。
<プログラム>1.オホーツクの舟唄 2.地上の星 3.オホーツクの空に抱かれて 4.昴〜すばる 5.幻氷(事務局長さん作詞・作曲) ・アンコール「命くれない」「アメージング・グレース」
※会場は、天井に木製の縄文式住居の屋根(骨組み)、住居は縄文時代と同じ円形、3段階段式、中央に囲炉裏、周りの壁はコンクリート製。程好く響く会場でした。<ちなみに、時代によって四角形であったり、五角形、六角形であったようだ。>
館長さんのお話では、ここでコンサートを開催するのは初めての試みということで、雨のお陰で画期的なコンサートとなりました。
終了後、「オホーツクの空に抱かれて」の歌詞のお陰でオホーツクブルーの空が現れ、晴れていました。