高校生の言葉に胸を打たれました

今夜、遠軽高校の定時制の皆さんの「芸術鑑賞」がありました。依頼を受けて約90分の演奏
と尺八体験講座を行いました。プログラムの内容は、私のHPを御覧下さい。
http://www.phoenix-c.or.jp/~watarun/top.htm
 <年度別 活動情報⇒2009年度の活動情報⇒11.16>
体験講座では、尺八(竹管)、塩ビ管(自作、知人作、寄贈)のほか、リコ八(リコーダーの
歌口をカットしたもの)も並べ、チャレンジしてもらいましたが、音を鳴らせただけでなく、
五つの孔を塞いだり、開けたりして音階も吹けた生徒も現われました。彼には、みんなの前で
もその成果を発表してもらいましたが、しっかりと吹いていました。

演奏後、生徒会長さんからお礼のご挨拶を頂きました:
「谷藤さん、今日は尺ルートという楽器での演奏、感動しました。僕も音楽は大好きで、毎日
ギターとピアノを弾くようにして、少しでも上手になれるように努力しています。
技術を上げるのは割りと簡単なような気がします。難しいのは、楽器を通して、自分の感情を
表すこと。伝えることはた易いことではなく、その人の感性が楽器の音色に滲み出てくるもの
だと思います。
谷藤さんの演奏は、まさに谷藤さんの声でもあるんだと思いますし、音楽を愛している谷藤さ
んの綺麗な感性だと、僕は感じました。
僕もいつか谷藤さんのように、人前に出て、楽器を演奏できる人になりたいという気持ちが、
より、強くなりました。
音楽の素晴らしさをまた、教えてくださった谷藤さん、本当にありがとうございました。
これからも様々な人を感動させてください。ありがとうございました。
≪ 遠軽定時制 三年生 生徒会長 豊年省吾 ≫←承諾を得ています。

省吾君、ありがとう。君達のように若い人たちに聞いていただく機会を作ってくださった先生
方に感謝いたします。そして、あなたのご挨拶を聞いているうちに、私の方が、君の表現力に
感動しました。
あなたもギターやピアノで、聞く人を感動させれる演奏家になれると確信しています。

あなたが言葉に表してくださったその心を、あなたの指先に届けるのです。
私は、指使い(楽譜にないアドリブ)と息づかい(強弱、ビブラート)などで表現していま
す。職員室でお別れの時伝えた「いつか、あなたとコラボしましょう。」の約束が、一日も
早く実現することを願っています。君の美しい心が生徒会の皆さんに反映しているようでし
たよ。 ≪紅山≫

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