本年も笛の音に磨きをかけます
あけましておめでとうございます。
昨年は、自主コンサート、所属グループコンサート、依頼コンサートを
合わせて58回、各地で沢山の私の愛する笛たちの音を響かせました。
笛という楽器を通して多くの人たちとの出会いが生まれました。
中国(笛子、南簫、洞簫)・トルコ(ネーイ)・ベトナム(サーオ)
・ネパール(木の笛)・日本とアメリカ(尺八、シャクルート、
アルトシャクルート、篠笛、笙)・イギリス(フルート、リコーダー)
・イタリア(オカリナ)・ユーゴスラビア(ドゥヴォイニツウェ)・ペルー(ケーナ)。
それぞれの国の人達が生み出した笛は、その人々が生きていくために
生活に潤いを与え,生きる勇気を頂くために、この世に生まれたのだと
実感しています。
今年も自分自身の生きがいのために、今まで出会った笛たちと共に、
多くの人たちとの新しい出会いを求めて、歩き続けます。
健康のバロメーターとして吹き続けます。
今年もよろしくお願いいたします。
どこかでお会いできることを楽しみにしています。
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新都山流東北海道支部 遠紋幹部会長・オホーツク観光大使
尺八・シャクルート奏者:竹琳軒大師範 谷藤紅山
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Shakulute、ようやく日本で認知
(1)3月21日付 北海道新聞朝刊全道版に「シャクルート」専門誌で紹介
とニュースに取り上げてくださいました。その内容は、下記に詳細が見られます。
(2)管楽器の専門月刊誌「パイパーズ」4月号にシャクルート紹介
2008年3月20日発売
《各見出しと写真説明のみ紹介。著作権上、これ以上は記事を転載できません。悪しからず。》
尺八と合体!多彩な表現力で ジワリ世界に浸透中
尺八の幽玄な音とフルートの機能性を兼ね備え、尺八奏者にも
フルート奏者にも新しい表現世界を提供
・2004年ニューヨーク市で開催された国際尺八音楽祭でシャクルートを
デモンストレーションする谷藤さん。
・右はシャクルートの開発者モンティ・レベンソン(Monty Levenson)氏。
上は05年の全米フルート協会のコンベンションで。
このコンベンションのゲストとして谷藤さんを推薦した一人に、フルート・パッドで有名な
ストロビンガー氏がいる。左はシャクルート頭部管のジョイントテノン。
・高校時代からフルートを始め、中学で英語教師をしていた時代に尺八に転向。
後にシャクルートと出会った谷藤さん。現在は演奏活動と共に「オホーツク観光大使」
などもつとめ、尺八やシャクルートの普及、作曲などに取り組んでいる。
アメリカ、トルコなど海外でも演奏を行った。