ハマナス百科-1
★ハマナスの名前の由来
実がナシに似ている事から「ハマナシ」それがなまって・・「ハマナス」
昔は「アカナス」と呼ばれていたトマトに似ているので「ハマナス」と名付けられた。等の説があります。
「ハマナス」や「ハマナシ」の名前が定着する以前は、中国の内陸部で、咲くハマナスに良く似たバラ、マイカイの名で呼ばれていた。
・学名(ロサ・ルゴサ)
「ロサ」はバラ属。「ルゴサ」しわが多い( 葉)という意味のラテン語。
Japanese Rose(英名)ジャパニーズ、ローズ:日本のばら
・花
直径5~10センチ程。花びらは5枚で赤紫色が多い。まれに、八重や白い
花が咲く事もある。良い香りがする。5月末から8月頃に咲く
・枝・幹
細かいとげが密生している
・葉
厚ぼったく、しわの様に細かく表脈が刻まれている。
・果実
7月下旬から11月頃に親指大に育った果実が赤くなる。
・用途
芳香豊な花は香料、甘酸っぱい果実はジャム、根は染料などに利用されている。
*ハマナスは皇太子徳仁親王妃雅子殿下のお印でもある様です。