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12月3日
そうです。バーシア。サンタクロースがいるというのは、決して嘘ではありません。この世の中に、愛や、人への思いやりや、真心があるのと同じ様に、サンタクロースも確かにいるのです。あなたにも、分かっているでしょう。世界に満ちあふれている愛や真心こそ、あなたの毎日の生活を美しく、楽しくしているものなのだと言う事を。もしもサンタクロースがいなかったら、この世の中は、どんなに暗く、寂しい事でしょう!あなたのようなかわいらしい子供のいない世界が、考えられないのと同じ様に、サンタクロースのいない世界なんて、想像もできません。サンタクロースがいなければ、人生の苦しみを和らげてくれる、子供らしい信頼も、詩も、ロマンスもなくなってしまうでしょうし、私たち人間の味わう喜びは、ただ目に見えるもの、手で触るもの、感じるものだけになってしまうでしょう。又、子供時代に満ちあふれている光も、消えてしまう事でしょう。ーーつづく
12月2日
このお話は今からほぼ100年前の本当のお話です。
8才の少女への返事をニューヨークの「サン」新聞社は社説でお返事を書きました。
「バーシア、お答えします。サンタクロースなんていないんだという、あなたのお友達は、間違っています。 きっと、その子の心には、いまはやりの、なんでもうたがってかかる、疑りや根性というものがしみ込んでいるのでしょう。 疑りやは、目に見えるものしか信じません。うたぐりやは、心のせまい人達です。心が狭い為に、よくわからない事が、沢山あるのです。それなのに、自分のわからない事は皆うそだと決めているのです.けれど人間が、頭で考えられる事なんて、大人の場合でも、子供の場合でも、もともとたいそう限られているものなんですよ。私たちの済んでいるこの限りなく広い宇宙では、人間の知恵は、一匹の虫の様に、そう、それこそ、ありのように、小さいのです。 その広く、又深い世界を推し量るには、世の中の全てを理解し、全てを知る事の出来る様な、大きな、深い知恵が必要なのです。
ーーーーつづく
2009年12月1日
町でクリスマスを見つけました。
ここはインテリアのお店「きくち」ではかわいいクリスマスでした。
又紹介しますね!
サンタクロースはいるの?
かわいい質問が飛び交う時期になりました。
皆さんはこんな質問にどう答えますか?
そんな8才の少女の質問にアメリカのある新聞社が愛情を込めて味わい深い返事をだしました。
明日はそんなお話から始めます。
クリスマスまでよろしくお付きあい下さい。