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「危険ドラック」4469人(過去5年半)救急搬送
 公明提案、消防庁が初調査
全国に拡大、対策強化急げ 
    「夜回り先生」水谷 修氏
 調査結果を見て何よりも問題と感じたのは、救急搬送件数ゼロの都道府県が
5年半で一つもないことだ。
覚せい剤などの違法薬物は、摘発を避けるためにインターネット販売が少なく、
ある意味では都市部特有の問題だった。ところが危険ドラッグは“合法ドラッグ”などと称され、ネット販売で全国に広がった。
もはや、どんな田舎も薬物と無関係の安全地帯ではない。危険ドラックによる死亡事例や自動車事故が発生しており、早急に国家的な取り締まりがしまり強化が求められる。学校でも危険ドラックの恐ろしさ、法律上の問題を徹底し、子どもたちが自ら「危険ドラックはNO!」と言える意識づくりをしなければならないだろう。
今回の調査結果によって、今まで薬物汚染問題を他人事だと思っていた自治体も動かざるを得ない。
公明党の地方議員は、自分の市町村にも危険ドラックが入り込んでいるという前提で、薬物の撲滅を後押ししてほしい。(9/20公明新聞より)
 記事提供者
 L横幕義信

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